メインコンテンツまでスキップ

動的グループとは

動的グループとは、指定したクエリ条件に合うメンバーが自動で集まるグループです。メンバーを1人ずつ登録するのではなく、条件を登録します。

人事異動に自動で追随する​

動的グループのメンバーは、クエリ条件をもとに決まります。そのため、組織変更や人事異動でメンバーの情報が変わると、動的グループの中身も自動で入れ替わります。

たとえば、雇用形態が 正社員 であるという条件の動的グループを作ったとします。あるメンバーが条件に合わなくなると、そのメンバーは自動で外れます。名簿を作り直す必要はありません。

クエリ条件は属性・比較演算子・値の3つを組み合わせて指定します。条件に選べる属性は、ロールの設定によって変わります。指定できる属性と比較演算子はクエリ条件の指定方法を参照してください。

4種類のグループとの違い​

サイドメニューの「グループ」の下には、「組織図」「会社一覧」「事業所一覧」「プロジェクト」と「動的グループ」が並びます。組織・会社・事業所・プロジェクトの4種類のグループに対して、動的グループは別の仕組みです。

4種類のグループ動的グループ
メンバーの入り方1人ずつ所属を登録するクエリ条件に合うメンバーが自動で入る
階層同じ種類の中で親子関係を作る持たない
まとめ方階層でまとめる分類でまとめる
変更の反映承認後、変更予定日から反映される承認された時点で反映される(変更予定日は使われない)

4種類のグループについてはグループとはを参照してください。

分類でまとめる​

動的グループは階層を持たないかわりに、分類でまとめます。「動的グループ」画面の左側には、分類ごとに動的グループが並びます。

  • 分類を割り当てていない動的グループは「未分類」に入ります
  • 「未分類」は、表示されるときは常に一覧の最後です(該当する動的グループが 0 件のときは表示されません)
  • 編集モードでは、分類の並び順と、分類の中の並び順を入れ替えられます
  • 分類を削除すると、そこに属していた動的グループは「未分類」に移ります
注記

1つの動的グループに割り当てられる分類は、画面では1つだけです。作成・編集の画面では項目名が「動的グループ分類」で、1つを選ぶドロップダウンです。「詳細」タブでは「分類」と表示されます。

分類の作り方や名称の変更・削除は分類で整理する、並び順の入れ替えは並び順を変えるで説明しています。画面の各部については「動的グループ」画面の見かたを参照してください。

追加・変更は承認されると反映される​

動的グループと分類の追加・編集・削除は、編集モードで行います。編集モードには「変更登録」から入ります。「変更登録」ボタンは、ロールで「変更登録の作成」が許可されている場合に表示されます。編集した内容は、画面右上の「保存」で変更予定として登録されます。

「保存」しただけでは一覧に反映されません。動的グループと分類の変更は、承認された時点で反映されます。

注意

変更登録には「変更予定日」が必ず入っていますが、動的グループと分類では、この日付は反映日を決めません。承認されるまでは、変更予定日を過ぎても反映されません。

編集モードの入り方と登録の手順は動的グループを作成する、名称やクエリ条件の変更は動的グループを編集するで説明しています。削除は動的グループを削除する、承認の手順は変更を承認するを参照してください。

承認を省略できる運用については変更登録と変更予定を参照してください。

表示日付で抽出結果が変わる​

メンバーの属性は、いつからいつまでその値だったかという期間を持ちます。動的グループのメンバーは、クエリ条件と表示日付の組み合わせで評価されます。

そのため、表示日付を過去や未来に切り替えると、同じ動的グループでも抽出されるメンバーが変わります。4月1日付の異動が承認済みであれば、表示日付を4月1日にすることで、異動後のメンバーを事前に確認できます。承認されていない変更は、表示日付を変えても反映されません。

表示日付で変わるのは、抽出されるメンバーです。動的グループの名称・分類・クエリ条件は、承認された時点の内容が、どの表示日付でも使われます。

日付の仕組みは変更が有効になる日と、記録された日で説明しています。

何に使えるか​

動的グループは、条件で束ねた人の集まりとして、ほかの機能から参照できます。

用途内容
承認者の指定変更登録の承認者に指定すると、その動的グループに含まれるメンバーが承認できます
グループプッシュYESODのグループを外部サービスへ同期するとき、動的グループも対象にできます

注意すべき点​

  • 承認者として使われている動的グループは削除できません。 削除するには、先に「設定」>「ロール」>「機能制限設定」の「選択可能な承認者」から外してください。詳しくは動的グループを削除するを参照してください。
  • 属性式では次の7つを使えません。動的グループは階層と有効期間の扱いが通常のグループと違うためです。 startDate endDate depth parentGroupCode getFullPath() getAncestorValue() getParentValue() (属性式は、外部サービスへ連携する値を組み立てる機能です)
警告

動的グループと分類だけを含む変更は、承認したあとに取り消せません。取り消せる条件は変更を承認するを参照してください。

関連ページ​