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CSVファイルの書式とインポートの設定

インポートで取り込むCSVファイルの書式と、インポートの定義で指定できる設定項目の一覧です。インポートを実行する手順はCSVでインポートするにあります。

CSVファイルの書式​

項目内容
拡張子.csvのみです。ほかの拡張子のファイルは受け付けません
文字コードUTF-8のみです
ヘッダー行必要です。列名は「属性のマッピング」で指定した名前と照合されます
改行コード読み込むときは自動で判定されます

YESODが出力するCSVファイルは、先頭にBOMが付いたUTF-8です。改行コードは出力元によって違います。インポートとエクスポートの表に挙げた「CSVエクスポート」で出力したCSVファイルはLFです。

注意

CSVファイルの文字コードはUTF-8だけです。Shift_JISのCSVファイルを取り込むと、日本語が文字化けします。ExcelでCSVファイルを保存すると、Shift_JISになる場合があります。Excelから書き出すときは「CSV UTF-8」の形式を選んでください。

取り込む対象になる列は、定義の「属性のマッピング」で指定した列です。マッピングしていない列があると、CSVファイルをアップロードしたときに「インポートされないカラムが」「件あります」と表示されます。

セルに書く値​

セルに書ける値は、マッピングした項目のデータタイプで決まります。データタイプは「設定」の「項目管理」画面で項目ごとに設定されています。

データタイプセルに書く値
テキスト文字列です。項目に入力チェックが設定されている場合は、その条件を満たす値を書きます
数字数値です。数値として読み取れない値はエラーになります
セレクト選択肢のラベルです。一致する選択肢がない場合と、同じラベルの選択肢が複数ある場合はエラーです
日付2026-08-14または2026/08/14の形式です。ISO 8601形式も取り込めます

2026-08-14と2026/08/14の形式では、2026-8-1のように月日が1桁でも取り込めます。2026-08のように年月だけを書くとエラーになります。YESODからエクスポートしたCSVファイルの日付は2026/08/14の形式なので、そのまま取り込めます。

ISO 8601形式は2026-08-14T00:00:00.000Zのように書きます。書き方が3つの形式のなかでいちばん厳しく、次の3点をすべて満たす必要があります。

  • 年月日と時分秒を、2026-08-14T00:00:00のようにゼロ埋めした桁数で書く。2026-8-14T0:00:00は取り込めません
  • 秒の下を.000のようにちょうど3桁書く。.0と書いた場合も、2026-08-14T00:00:00Zのように省略した場合も取り込めません
  • 末尾にZか+09:00を付ける。時差を書く場合、インポートで受け付けるのは+から始まる形式だけです。-05:00のような形式は取り込めません

この3つの形式のどれにも当てはまらない値はエラーになります。

入力チェックはインポートでも適用される​

項目に設定した入力チェックは、CSVインポートでも判定されます。判定は、CSVファイルをアップロードした時点で表示されます。「インポート」をクリックする前に結果が分かります。

  • 「必須」の項目にマッピングした列のセルを空にすると、エラーになります。
  • 「すべての期間、テナントで一意」は、データタイプが「テキスト」の項目にだけ働きます。数字や日付の項目に設定しても、インポートでは重複が判定されません。

入力チェックの一覧と、それぞれの判定内容は入力チェックの種類を参照してください。

インポート種別​

インポートの定義では、何を取り込むかを「インポート種別」で選びます。選べるのは次の4つです。

  • 「メンバー」
  • 「組織・会社・事業所・プロジェクト」
  • 「トランザクション/メンバー」
  • 「トランザクション/組織」

インポートの定義で指定できる設定​

インポートの定義の「設定」画面で指定できる項目です。項目によっては、選んでいるインポート種別のときだけ表示されます。

画面の表記内容表示されるインポート種別
「名称」定義の名前ですすべて
「メモ」定義に残すメモです。下に「メモはユーザー全員へ公開されます」と表示されますすべて
「インポート種別」何を取り込むかを前述の4つから選びますすべて
「属性のマッピング」CSVファイルの列とYESODの項目をマッピングしますすべて
「階層を表す区切り文字」1つのセルでグループの階層を表すときに使う文字です「トランザクション/メンバー」以外
「所属ごとの値を表す区切り文字」複数の所属先に関連した値を1つのセルに入れるときに使う文字です「メンバー」「組織・会社・事業所・プロジェクト」
「削除操作を表す文字」この文字が入ったセルの情報は削除されます「トランザクション/メンバー」
「インポート先の会社」指定すると、CSVファイルでメンバーごとに会社を指定せずにすみます「メンバー」
「インポートするグループの名寄せ方法」CSVファイルのグループを既存のどのグループとみなすかを3つから選びます「組織・会社・事業所・プロジェクト」
「インポートするデータに存在しないメンバーから会社・組織・事業所・プロジェクトを削除」チェックすると、CSVファイルにないメンバーから所属を外します「メンバー」
「オプションの対象外とするメンバーのメールアドレス」上のチェックの対象から除くメンバーのメールアドレスです「メンバー」
「インポートするデータに存在しない組織・会社・事業所・プロジェクトを削除」チェックすると、CSVファイルにないグループを削除します「組織・会社・事業所・プロジェクト」
更新範囲を制限する4つの設定更新できる会社・組織・事業所・プロジェクトを限定します。後述の更新範囲を制限するの節参照「メンバー」「組織・会社・事業所・プロジェクト」

「オプションの対象外とするメンバーのメールアドレス」には、上のチェックを入れるまで入力できません。複数のメールアドレスを書くときは、,または改行で区切ります。欄の下には「,と\nが区切り文字として使用可能(併用可)」と表示されます。

注意

入力した値が消える操作は2つあります。1つは、上のチェックを外す操作です。「オプションの対象外とするメンバーのメールアドレス」の入力が消えます。もう1つは、「インポート種別」を「トランザクション/組織」に変える操作です。「所属ごとの値を表す区切り文字」の入力が消えます。

属性のマッピング​

「マッピング」の「属性のマッピング」には、YESODの項目とCSVファイルの列名の組をYAML形式で書きます。欄の下には、書式の見本としてAttributeId: カラム名と表示されます。左に項目を表すID、右にCSVファイルの列名を書きます。

更新範囲を制限する​

更新できる範囲を限定する設定です。指定した範囲の外の入力が含まれていると、エラーになります。

見出し入力項目
「「組織」の更新範囲を特定の組織以下に制限」「更新範囲のルートとなる組織」
「「会社」の更新範囲を制限」「更新を許可する会社」
「「事業所」の更新範囲を特定の事業所以下に制限」「更新範囲のルートとなる事業所」
「「プロジェクト」の更新範囲を特定のプロジェクト以下に制限」「更新範囲のルートとなるプロジェクト」

「更新範囲のルートとなる組織」の下には、次の説明が表示されます。会社・事業所・プロジェクトにも、同じ形の説明が表示されます。

メンバーの所属組織、組織自身の属性に関わる入力をチェックします。 指定した組織とその配下となる組織以外の入力が含まれていた場合はエラーとします。

インポートするグループの名寄せ方法​

「インポートするグループの名寄せ方法」では、CSVファイルに書かれたグループを、既存のどのグループと同じものとみなすかを決めます。選べるのは次の3つです。

選択肢判定に使うもの
「グループ名のフルパスとグループコード(デフォルト)」グループ名のフルパスとグループコード
「グループ名のフルパスのみ」グループ名のフルパス
「グループコードのみ」グループコード

「グループコードのみ」を選ぶと、CSVファイルにグループコードがない行はエラーになります。画面の説明文は「グループコードを選択した場合、CSVでグループコードが指定されていなければエラーとします。」です。

定義の制約​

インポートの定義には次の制約があります。制約を満たしていないときの結果は、制約によって違います。

制約満たしていないとき
「階層を表す区切り文字」と「所属ごとの値を表す区切り文字」に、同じ文字を指定できません「保存」をクリックできません。欄の下に「所属ごとの値を表す区切り文字とは別の文字を設定してください」「階層とは別の文字を設定してください」が表示されます
「インポート先の会社」と「更新を許可する会社」の両方を指定する場合は、同じ会社を指定します「保存」をクリックできません
「名称」を空にできません「保存」をクリックできますが、「設定の保存に失敗しました。」と表示されます
「属性のマッピング」で、同じ項目を2回以上指定できません「保存」をクリックできますが、「設定の保存に失敗しました。」と表示されます

「CSVアップロード」で表示されるメッセージ​

「CSVアップロード」(ステップ2)でCSVファイルをアップロードすると、取り込む内容が表で表示されます。このステップで表示されるメッセージは次のとおりです。

状況表示される文言補足
拡張子が.csv以外のファイルを選んだ「.csvファイルのみアップロードすることができます。」ファイルを選ぶ枠には「CSVファイルの内容を確認してください」
ファイルの形式に誤りがある「アップロードしたファイルの内容を確認してください」ファイルを選ぶ枠には「アップロードしたファイルの内容を確認してください。形式に誤りが存在します。」
取り込む内容にエラーがある「件のエラーがあります」文言の前にエラーの件数が入ります
エラーのある行だけを見る「エラーのみを表示」チェックボックスです
定義で指定した列がCSVファイルにない「設定で指定されているカラムが」「件見つかりません」2つの文言の間に、見つからない列の件数が入ります
CSVファイルにあるが取り込まない列がある「インポートされないカラムが」「件あります」2つの文言の間に、その列の件数が入ります
上の2つの内訳を開く「詳細」2つの文言のそれぞれの下に付きます。クリックすると内訳が開きます
取り込まない列の内訳を見る「次のカラムは設定に含まれていません」「詳細」を開くと表示されます
アップロードの処理に失敗した「もう一度csvファイルをアップロードしてください。」画面右上にメッセージが表示されます
エラーを直したファイルを入れ直す「エラーを修正したCSVファイルをアップロードしてください」「インポート」をクリックしたときに表示されます
ファイルを選んでいない「インポート対象のファイルをアップロードしてください」「インポート」をクリックしたときに表示されます
サーバー側でエラーが起きた「時間をおいて再度お試しください。エラーが発生しました」—

「次のカラムは設定に含まれていません」の下には、取り込まない列が並びます。それぞれ「1列目」のように、1列目から数えた位置と列名が表示されます。「設定で指定されているカラムが」「件見つかりません」の「詳細」を開くと、CSVファイルに見つからなかった項目の名前が並びます。

注記

インポートした内容は、変更予定として登録されます。仕組みは変更登録と変更予定を参照してください。

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